サウナタウン下北沢にやってきた2
いつぞやの続き。
最初に入ったのは、お〜いお茶サウナ。オレンジ色のテントで、定員8人というだけあって、広い。そして、広いからなのか、温度もマイルドだった。ぬるめの温度でじっくり蒸されるのはこれはこれで気持ちいい。テントサウナには時計がないので、時間を気にせずじっくりと過ごした。
さて、このサウナタウン、きちんと水風呂があるのがすごい。水風呂がなく、シャワーだけというサウナも結構ある中、屋外なのに水風呂を用意するとは大したもんだ。温度も16.5℃と程よい。(外気の寒さを考えるとちょっと低めかもだけど。)
さらに、ととのいスペースにも力を入れている。リクライニングのベンチが3台あり、他のサウナでは取り合いになるところが、ここでは難なく寝転びにありつけた。寝転びながらのととのいは、やはり格別である。
特筆すべきは、しきじサウナだ。「しきじ」は静岡にある温浴施設で、サウナーにとっては聖地のようなもの。恥ずかしながら、私はしきじを実際に訪れたことはないのだが、ここ下北沢サウナタウンでは、しきじ名物、薬草サウナが楽しめる。サウナに入ると、薬草の香りが嗅覚を刺激する。さらに、ベンチにはしきじのサウナマットが敷かれていて、気分だけでもしきじを味わうことができる。本家と比べることはできないが、十分にその良さを感じることができたのでは?と思う。(もちろんいずれは本家に行ってみたいが)
じっくりととのった後、120分の時間制限に間に合うよう、サウナを出た。支払いを終えると、カウンターの前で売られているサウナタウングッズが間に入った。有名どころのサウナに行っても、滅多にグッズなど買わない私だが、今回ばかりは買ってしまった。
……下北沢サウナタウンのタオル。
期間限定の施設なので、いい記念になったかなと思う。